白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第9章 INEVITABLE-必然の運命-
「俺にでも折れそう(笑)
…それに…」
痛がる私を見て
マコトがニヤリと笑い
「その顔、なんかいーな!
もっと痛がれよ」
更にギュッと力を込める
『や…やめ…て…
痛くしないで…お願い……』
ポタポタ涙が溢れる
自分よりはるかに大きくなって
力も強くなった
マコトが怖くて仕方ない
「ヤバ…可愛い!姫凪…
泣けよ…怖がって?
うん!お前の使い道見つけた♫
俺のペット!ご主人様の
言う事聞けよ?泣き虫!」