• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第9章 INEVITABLE-必然の運命-


自分の腕を上げるのすら
重たく感じる

なに?この細いの…
キモチワルイ…

骨と皮しかなくて
青白くて

髪に触れると
キシリと軋む

自慢だった髪の毛まで…

なに…これ…嫌だ…
明光くんみたいな色で
サラサラで
自分で一番好きな所だったのに…

それに
なんで誰も居ないの?

明光くん…蛍くん…
パパ…ママ…マコト…どこ?
私は捨てられたの??
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp