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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第9章 INEVITABLE-必然の運命-
自分の腕を上げるのすら
重たく感じる
なに?この細いの…
キモチワルイ…
骨と皮しかなくて
青白くて
髪に触れると
キシリと軋む
自慢だった髪の毛まで…
なに…これ…嫌だ…
明光くんみたいな色で
サラサラで
自分で一番好きな所だったのに…
それに
なんで誰も居ないの?
明光くん…蛍くん…
パパ…ママ…マコト…どこ?
私は捨てられたの??
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