• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第1章 ANOTHER STORY-もうひとつの物語-


俺はまだガキだけど
人は星になって
いつまでも見守ってるってのを
信じる程じゃない

「俺も…守る…から…
一緒に守らせて」  

俺の言葉に
涙を浮かべて
"ありがとう"と手を握った

シワシワの手は暖かくて
姫凪の手の温もりに似てて
泣きそうになった

この手が姫凪を守る時間は
長くないんだ

なら………
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp