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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第6章 FALSE‐本物でない-


スカートの裾を握って
俯く姫凪の
頭を撫でる

泣きそうになるなよ

仕方ねぇだろ?

分かってくれよ。

俺が我慢しなきゃ
お前が…壊れるんだよ…?

「姫凪…泣くな…
お前が悪いんじゃないから、な?
大人になったら
イッパイ触って?(笑)」

わざと明るく言って
姫凪を抱き締める

『早く…なりたい…な!
姫凪ね?明光くんの
お嫁さんになりたいよ!
ね?大きくなったら…
いーよね?そうなんだよね?』
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