• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第4章 DENY-拒否-


子供…
姫凪が自分で口にする
その言葉の

あんなに嫌だって言ってたのに…

「姫凪〜?大丈夫だぞ?
ネコちゃん見に行こ?
俺も可愛いの見たいし」

姫凪を再度引き寄せる

小さい身体はスッポリと
俺の腕の中におさまって 
高い体温が移ってくる

気持ちいいな。姫凪は。

『明光くん、ホント?いいの?
えっと…彼女待ってるんでしょ…?』

気遣いとか、らしくない。

俺には俺にだけは
甘えてただろ?

ワガママもイッパイ言ってたろ?
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp