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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第4章 DENY-拒否-


息が苦しくなる

声もでなくて
喉に何かが張り付いたように痛い

この苦しさは
お手伝いさんが来るまで続く

これもいつもの事

明光くん…居なくならないで……

彼女居るなら邪魔しない
チューも手を繋ぐのも
我慢する

一緒に寝てとか
送ってとか
ワガママも
もう言わない

だから…居なくならないで……

一人にしないで………

「姫凪さん?朝食ですよ?
まだ寝てるんですか?」

お手伝いさんの声に
身体がビクリと動く
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