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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第26章 ZEPHYR−爽やかな風−


ちゅ、っと唇を押し付けると

眉間の皺が無くなり
八の字に下がる眉毛。

一気に落ちる涙と

『明光…大好きー……!』

溢れる甘い告白

『…き…き…飽きた?』

下がった眉毛のまま問う姫凪に

「まさか?
聞き足らない…もっと…聞かせて…?
姫凪の愛イッパイちょうだい?」

『愛、だけで、足りる?』

優しく身体を撫でてると
クスリッと唇の端を上げる姫凪が
俺の目を覗きこんでる
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