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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第22章 VOID-からっぽの-
カンナさんが
私を見てギュッと唇を噛んで
「今のが最後の意地悪!
もうしない!
お幸せに!」
大きく身を翻して早足で
去って行った
入れ替わる様に
明光くんが戻って来た
戻って来た、けど
「姫凪?どした?
何で睨んでんだ?」
『べつにー』
拗ねモードオン、だよ
ヤキモチも半端ない
いっぱい拗ねて
いっぱい困らせてやる!
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