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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第22章 VOID-からっぽの- 



『明光…くん…

マコト…
携帯返して…明光くんの…声…
聞きたいの…』

言ってくれるかも
自分は味方だと

アレは何かの間違いだと

言って欲しい
聞かせて欲しい

「まだ言ってんのか?
アイツにとってオマエなんか
ただの玩具なんだって。」

違う。明光くんは違う。

「オマエは親にすら要らないって
言われて、その上
ヘンタイ共の慰みモノに
されるんだぜ?
そんなオマエが愛されるわけないだろ?」

違う。ヤメて………

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