白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第20章 TINY-ちっぽけな-
こんな可愛いの
見た事ない
まぢ俺の宝物
その笑ける芝居も
エロいお勉強も
全部俺だけの為にして?
姫凪に口付けてると
自然と熱の篭もる自身
『あ…おっきく…なって来た…』
「うん、姫凪が
好きだから…チューも…
気持ちいいからー…」
んー、と鼻先を合わせて
尖らせた唇で
啄むキスを送ると
『ん…姫凪も…
気持ちいい…もっと気持ちいいの
シテあげる…立って?明光くん……』
さっきまでの
無邪気な顔が色気を帯びて
ふぅわり笑う