• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第20章 TINY-ちっぽけな-


「姫凪、俺さっき
チョット上司に呼ばれてさ
早く帰るのは無理なんだけど
終わったらダッシュで行くからさ
それまで休んでろ?な?」

お手伝いさんは
なんだかんだ言っても寛大だ。

上がりこんでも
文句は言わないだろう

それは姫凪も分かってるから

当然の様に
喜んで待っててくれると
思ってたんだ

なのに返って来た言葉は

〈来ちゃダメ…移っちゃうから…〉

俺の予想を大きく外した物だった
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp