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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第6章 ハチミツDAYS
「ん、うん。僕もイヤだよ…
離れないよ…」
心配そうな顔のまま
唇を重ねる蛍の体温を感じて
目を閉じる
"離れない"何度も何度も
噛みしめる言葉
大丈夫。信じられる。
私達は絶対に離れない
記憶の奥底の
明光くんの優しい声の意味は
まだわからない
無意識に口をついてた
[蛍くん]の意味も
その時はわからないままだった
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