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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


『だって…そこ…恥ずかし…もん…』

クチュと僕の指を飲み込む度に
ぎゅっと身体に力が入るのがわかる 

「その割には嬉しそうに
食べちゃってるよ?僕の指」

クスっと笑うと

『言わ…ないで…蛍くん…だって!
イッパイ元気になってるー…!』

涙目のくせに
僕のをユックリと指で撫で上げてきた

「ちょ!バカ!どこ触ってんの!?」

慌てて指を抜いて身体離すと

『離しちゃダメでしょ…?
お仕置きでーす…』
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