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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第5章 涙の温度
「…また、アニキの所に…行くの?」
『まさか!違うよ!』
違うんだ。なら少し安心。
「じゃあ何?」
『アルバイト…しようと…
まだ探してもないから
せめて面接決めてから言おうと
思ってたんだけど………』
はぁ?バイト??キミが??
「なんで?」
『…お金貯めたいから…?』
「なにか欲しいものでもあるの?」
『まぁ、そんな所かな?
って!マダなんにも決まってないよ?
今日探しに行こうって思ってて…』
そう言って苦笑いを浮かべる
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