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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


姫凪の口から
僕の処理できない言葉ばかりが
どんどん吐き出されていく

「布施、チョット良い?」

堪らず姫凪の腕を掴んで

「すいませーん。すぐ戻りまーす」

歩き出した

『蛍くん?どうしたの?』

姫凪の様子はいつもと変わらない

「予定って何?」

『え?えーっと…』

「僕に言えない事?」

『違うよ!そうじゃないんだけど…』

でも変わろうとしてるのが
伝わってくる
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