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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


そうだ。泣かせない。

僕が布施を………

姫凪、を

守る


しばらくすると
姫凪が風呂から帰ってきた

また僕のシャツを着て

『た、ただいま………』

「また人の服…」

似合ってるから別にいいよ。

『ゴメンナサイ!ちゃんと洗って…』

それに

「いいよ。それあげる」

さっきまでキミを包んでた
アニキの匂いが消えたのが
なんか嬉しいし。
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