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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


最低だって分かってても
狡い私は
蛍くんの優しさに
甘えたくなるから………

だからこのまま………
嘘つきな私を嫌って欲しい

携帯を放り投げソファーの上で
膝を抱える

携帯の震えが止まる
電源を落としてしまおうと
立ち上がった時
ドアを開ける音がした

「居るんならサッサと出なよ」

『!!!?』

後ろから聞こえる
蛍くんの声に身体がフリーズする
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