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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


『…ン…ヤダ…ヤメ………』

必死に顔を背ける
そむける度
蛍くんの顔が浮かんで
蛍くんの唇の感触が
思い出される

「…お前…キスもされたのか…?」

なんで?

『姫凪の事はなんでも
わかるって言ったろ?
ゴメン…我慢…もう無理だわ…』

明光くんの舌が私の口内を犯し

絡めて来いと煽るように動く

必死で拒否してると

「いつまで拒否出来っかなー?
楽しみになってきた…」

それだけ呟くと
また唇が塞がれ舌を吸い上げられる

ヤダ…チャント…ダメって…
言わな………

『…ひゃあっ!……』

思わず出た声に明光くんが
妖しく笑う
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