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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


「姫凪さ…またチョット痩せた?」

隣に腰を下ろした明光くんが
私の二の腕を触る

『そう?体重測ってないから
わかんない』

一緒になって自分の二の腕を
触ってみる。

ぷにぷにしてるし
特に痩せた感じもしないけどなー

「元々ちっこいのに
これ以上しぼむなよー?
抱き心地悪くなりそ(笑)」

明光くんが私のほっぺをつついて笑う

『明光くんもそんな事言うのー?!
どーせ貧相な身体ですーぅ!』

明光くんの言葉が昨日の蛍くんと重なって
思わず口から出た言葉

言わなきゃ良かった

と、思った時には

遅かった
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