• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第18章 千代に八千代に………


『……ううん。
きっと疲れてるし
バレー部の皆で
イッパイ喜びたいと思うから…

姫凪は後でいい。
最後がいい。

全部のおめでとうを上書きするくらい
蛍くんが大好きって
言ってくれた笑顔で
おめでとう言いたい!
一番嬉しいって言われたい!』

だから今はここから

おめでとう。

凄くかっこ良かったよ!

「んじゃ今日のヒーローの為に
家でもパーティの準備するか?
どうせ飯はバレー部で
食うだろうから
蛍の好きな
ショートケーキ用意しよ?
姫凪焼いてな?」

ニコリと笑う明光に

『任せて!こーーんな
デッカイの作る!
って!イチゴとか無い!!
明光!早く買い物行かなきゃ!』

ガッツリ張り切って
笑顔を返す
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp