• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第18章 千代に八千代に………


苦手だってば。
姫凪のこの顔も涙も

必死に我慢する顔が
切なくて苦しくて堪らない

今すぐ止めたい 

今すぐ笑顔にしたい

してやるよ。

「姫凪…大丈夫
いー子…いー子だから…
…ホントは蛍の決勝戦が
終わったらにしようと
思ってたんだけど…」

姫凪の手を取って
チュッと口付ける

『明光?』
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp