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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第18章 千代に八千代に………


自分でも予想外に吐き出された欲に
姫凪の口のキャパを案ずると

『ん…ンん……』

一瞬辛そうに顔を歪めて

ケホケホと咽ながら
姫凪が俺の欲を呑み込んだ

「大丈夫か?
無理しなくて良かったのに」

テカリと光る唇を
指でなぞり
頭を優しく撫でると

『明光が喜ぶのが嬉しいのよ…
もっと喜ぶ事…させて…明光…
愛してる』

俺の膝に乗りギューッと
身体を押し付けてくる
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