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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第13章 花恥ずかしい
姫凪に手を伸ばすと
『う、うん…隣…行く…』
その手を取って立ち上がり
シートの間を抜けて
近付いて来る
「隣?こっちがいい……!」
助手席に座ろうとする姫凪の
腕を引っ張って
胸に閉じ込める
『明光くん!?』
「なにー?いやなわけ?
抱き締めたいぞー?」
ギューッと抱き締めて
耳に声を落とす
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