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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第13章 花恥ずかしい
「あ、悪い。」
『明光くんは悪くないよ!
姫凪が………』
「姫凪が悪いわけねぇだろ?」
なんて、またいつの間にか
二人の世界に
入りそうな俺らに
「はァ…!ホントお似合いだよ!
良かったなァ!
東京まで来たかいあったンじゃね?
じゃ、次は春高で!」
呆れた様に
でも、どこか嬉しそうに笑って
クロはドアを閉めた
二人きりに戻る車内
後部座席に
座ったままの姫凪
すこし気恥ずかしい空気が流れる
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