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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第11章 いつまでも変わらぬまま


店の前で車を止めると
ふと思い出す

ここで飯食って
あの部屋で…
姫凪が俺を……

だぁぁ!俺のバカ!チョイス!!

「……やっぱり
おでん缶にしよっか??(笑)
思い出の場所とか
私パス!今だけでも
私を見て欲しいもん………」

頭を抱える俺に
アズサの声が響く

「あ…悪ぃ。そんなんじゃ……」

「そんなに好きなのに
諦める意味。
私なら蛍を傷付けてでも
あの子を傷付けてでも
行動してるよ」
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