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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


僕の言葉に
ビックリしたように目を丸めて

「蛍くん言うねぇ!
いーよ?別に。
お姉ちゃんは??帰りたくないの??
選びなよ?僕と帰るか
蛍くんの所に行くのか」

と姫凪の頭を撫でる

『姫凪は…
…今日は帰る…ごめんね蛍』

次に目を丸めたのは僕

絶対に姫凪は僕を
選ぶって思ってたから

帰りたくないって言ってたのに

繋いでた姫凪の手が
離れていく
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