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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第9章 羅睺
デートに向いてるのか分からない
内容の映画を見て
激甘のプリンアラモードを食べて
あっという間に時間が過ぎる
時計を気にする姫凪
そう言えば早く帰せって
言われてたっけ…
帰したくないな…
「姫凪…帰るの……?」
『…うん…でもあと少しだけ…
一緒が良い…』
姫凪が僕の手を握る
「僕も。近くの公園にでも行く?
僕の部屋に連れ込んだら
帰してあげられなくなりそう…」
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