• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


《はい、どちら様でしょうか?》

聞いた事のない声
そうか。前の人じゃないんだ。
月島、でわかるかな?

「あ、月島です
姫凪さんの…」

そこまで言った所で
玄関が開いた

「明光…くんじゃねぇじゃん!
……弟だよね??
えっと……ナニくん??」

出て来たのはスラリと高い背
兄ちゃんと僕の間位、かな??

カナリ綺麗な顔立ち
姫凪にどことなく似てる

ニコやかな笑みを浮かべた
男の子
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp