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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第3章 些細な変化


「理解不能。大丈夫に決まってるだろ?」

『良かったぁ…試合あるのに
ケガさせたら…顔向けできない…
本当に明光くんの言った通りに
なる所だったよぉ………』

大きく息を吐いて言い切る

「それよりも!僕とその…キ…キス…
しちゃった事の方をね…?」

『あ!あれは事故じゃん!!?
だからその…お互い無かった事に?』

事故…だけど……さ?

「ふーん。事故ならいーんだ」

なーんか僕だけまたソワソワしてたとか
ちょっとムカツクよね

『え?わざとじゃないし…姫凪が
調子乗ったから…だし…?!』

布施を引き寄せて
唇をあわせた
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