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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第3章 些細な変化
その上
『んんー!』
「ーーッ!!」
布施の唇に自分の唇が
重なったりするなんて
予測できるわけなかったし
『ごめ…!蛍くん……!』
慌てて離れた僕に
その場で土下座かと思うくらい
頭を下げた
「いや………」
『手!!手!!大丈夫!?
姫凪の頭の下敷きに!!」
んん??
この子はバカなのかな?
そんな事よりも自分の
唇を男が急に奪ったって
事実を普通スルーしちゃう??
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