第7章 満月はキミと微笑う
「激しくした後に動くからでしょ」
慌てて近付くと
『激しくしたの蛍でしょー!』
姫凪が睨む
本気で怒らせた??
仲直りのはずだったのに…
早く謝らなきゃ…
『…抱っこして…
お風呂連れてって……
後…チューもイッパイ……』
ん??今なんて??
「姫凪?怒ってないの?」
『怒ってる!でも…喧嘩はヤダ
蛍とは仲良しが良いから
早くゴメンナサイのチュー!
ナカも洗って!もう!エッチ!』
僕にしがみつく姫凪
「はいはい…ん…姫凪…
ごめんね…お風呂一緒に…入ろ?
お風呂でもする?」