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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第7章 満月はキミと微笑う


あれ?谷地さんの声じゃ 
なかった……… 

「布施…しゃん…!
…後…後に…オニ…が……」

恐る恐る振り返ると

「へぇ?なんか色々発覚だね。
ホントに二人の世界だったわけだ?」

オニダ!メガネをかけたオニダ!

『ちょ!蛍!なんか
ひどい誤解を!!あの頃は
確かそこまでは??ん??
どうだっけ??
チューはしてたけど…えっとえっと…』

「思い出すなよ。バカガキ。
あとで全部上書きしてやる!
あー!もう!ホントこの状況で
なんの拷問!?」

『あ!蛍ー………』

「練習中。バイト行きなよ、エロガキ」 
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