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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第7章 満月はキミと微笑う


「なにしてるの?
小さいの二人で。お見合いしてる
ハムスターみたい」

ボトルを取りに来た蛍くんが
怪訝な顔をして
私達を見る

ハムスター!?
そりゃ蛍くんからみたら
ちまっとしてるけれども!

『ハムスターとか!せめて
仔猫とかにしてよ!
姫凪はキジトラがいい!
谷地さんは……』

「種別とか要る?
それに猫は今は敵。
とくにあのニヤケたドラ猫の顔
思い出すだけで引っ叩きたくなる」

『黒尾さん??
明光くんみたいだよねー
なんか行動が。エッチだけど
普通にカッコイイ事するもんねー』
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