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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第3章 些細な変化


 【接触は事故】

『おじゃましまーーす』

あの一瞬以降布施は
いつもの布施だった

「遅かったわねー大丈夫だった?」

『チョット寄り道しちゃった(笑)
でも蛍くんが迎えに来てくれたから
大丈夫だよー』

「女の子なんだから気をつけないと」

『はーい』

母さんに適当に返事して
いつものようにリビングの
ソファに座って携帯を弄る
時々クスクス笑ってて
それがやたら気になって

「なんかオモシロイ記事でもあった?」

さり気なく声をかけて
布施の隣に
腰を下ろす
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