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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第7章 満月はキミと微笑う
『ご…ごめん…でも…
違う…!姫凪…蛍だけ…!
蛍しか…居ない……から!
だから…優しくして……
怖いのヤダ…お願…ぃ』
姫凪の声が掠れてくる
分かってるよバカ
ヤキモチ妬いて言っちゃっただけ
黒尾さんに敵わなかった
イライラも重なってるだけ
黒尾さん達と会った事を
隠し事されたみたいで
それを突かれて
悔しかっただけ
僕の知らないキミが
悲しいだけ………
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