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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第7章 満月はキミと微笑う


「行くよ。あと一口…
飲ませたらね…」  

残り少ない いちごみるくを
姫凪に飲まして
体育館へ急ぐ

度々見せる悲しそうな顔は 
僕の気のせいかな?

会ってなかったのが
寂しかったってだけかな??

少しのモヤモヤは

『蛍…帰ったら…また
イッパイ…くっつこうね?』

姫凪の笑顔に溶けて

「離してあげない。行こう?
あ、もう一回……」

唇からする甘い匂いに
紛れていった
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