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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第6章 ハチミツDAYS
姫凪の頬に残る涙の跡が
俺の涙と重なって消えない
今なら結婚だって出来る
真面目に働いてるから
お前の一人や二人
養っても平気だ…
お前さえ…笑うなら…
俺は何だって出来るのに…
「なんで…姫凪…
嫌だ…離れたくねぇよ
お前が居ない日々に
意味なんかねぇよ…
姫凪…好き…なのに
ゴメンな
泣かせるしか出来ねぇよ」
姫凪の服を
寝た時のまんまの状態に戻して
部屋を出た
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