• テキストサイズ

【黒子のバスケ】誠凛高校バスケ部の秘密

第6章 お勉強 #火神大我


火神side


火神「だぁっ!わっかんねぇ!!」

夏休みの課題に出された数学の課題。

1人では解けず、黒子に頼みこんだものの、数学の問題を前に黒子も呆気なく散り、先輩に頼むのも気が引けたので、こうして、俺と黒子はに俺の家で数学の課題を教えて貰っている。

『だから、この公式を使うんだってば。これはこうすればできるでしょ?』

呆れ気味だが、は教えてくれる。

黒子「僕…そろそろ眠いんですが…」

不規則なリズムで左右に揺れる黒子。

時計を見るともう夜10:30を過ぎていた。

火神「やばっ、家まで送る。」

その言葉に、は首を振る。

『こうなると思って、泊まりの準備してきました』

さすがと言うべきなのか、お陰で助かった。

黒子「あの、僕もう寝ます。やばいです。寝室借ります。」

黒子は黒子で、俺の返事も聞かず部屋から出て行く。

火神「ちょっ、おい黒子!」

しかし、閉まった扉は開かなかった。
/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp