第4章 Let's go Karasuno high school
先生がそう言ったとたん、2組の男子は大喜びして、他のクラスの人は皆凹んでいた。
先生「じゃあ、クラスに戻ってくださーい」
生徒達「はーい」
バタバタ
『先生?』
先生「はい?」
『あの、私はどこの席ですか?』
先生「あ、そうですね。では、窓側の後ろから2番目の席に座ってください。」
『はい。』
窓側2番目、窓側2番目、窓側2番目…………
あ、ここだ。
私の隣は、うわ、めっちゃ美人さんだ。やばいよ。
『あ、あの、えっとよろしくお願いします』
?「よろしくね。秋佐渡さん」
『うん。えっと……清水潔子さんであってる?』
清水「うん。好きに呼んでね(ニコッ)」
うわ、破壊力がすごいわ
『じゃ、じゃあ、潔ちゃんとかでいいかな?』
潔ちゃん「じゃあ、私は小雪姫ちゃんって呼ぶね」
『うん。(ニコッ)』
潔ちゃん「小雪姫ちゃんは部活入るの?」
『え、えっと、うん。迷ってるんだ。』
潔ちゃん「そうなんだ。早く決まるといいね。」
『うん。早く決める!』
キーンコーンカーンコーン
【放課後】
先生「秋佐渡さん、話があるので教員室まで来てくれますか?」
『は、はい。すぐに行きます。』
『終わったー。先生話長いよー_| ̄|○ ガクッ』
キュッ、キュッ、トン、バシッ
あ、この音好きだな。
東京でも、こんな感じの音にずっと包まれてたなー……
そして、私はその音がする方へ吸い込まれるように向かっていった……