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誰も知らない。【気象系BL】

第19章 アイドル探偵


「そう言えば、相葉が月9ドラマやるって?」

「うん。貴族探偵だって。
それにかけて、俺のチョコレートケーキ食った犯人を解読しろってあのメッセージ送ってきたの」

「犯人て言うなって。
まぁでも、大野にコレは難しすぎたな」

「悪かったな、馬鹿で!」

「そういう馬鹿なとこも可愛いんだけどな?」

「なっ…///
つ、罪を犯したら罰を受けなきゃいけないんだぞっ?!」


…チョコレートケーキだけじゃなく
俺の心まで盗んだ罪は大きいんだぞ?


「へぇ… どんな罰?」


俺を見つめる瞳がハンターのようで


「俺をっ…」

「俺を?」


その瞳に捕らわれてしまいたくなる


「可愛がれ…///」

「お望みとあらば」


チョコレートケーキのように、甘い


「んっ…松に…」

「智…」


いや、それ以上に濃厚な


「ふあっ…も、…っと、」

「愛してる」


俺を堪能してよ…?






☆END☆
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