第4章 風邪ひいた~チョロ松ver.~
「少し食べて薬飲もう。おでこに冷たいの貼ってあげるから」
「…うん」
雪菜さんは、あたためたおかゆを持ってきてくれて、
しかも、フーフーして食べさせてくれた。
何これ!幸せすぎるんですけどー!
「薬効いて、夕方にはよくなるよ」
布団をかけて、頭撫でてくれた。
食器を持って立ち去る雪菜さんに声をかけた。
「そばに、いてくれる…?」
「片付けてすぐ戻ってくるね」
そう言った雪菜さんは、本当にすぐ戻ってきてくれて、
僕が眠るまで 手をつないでいてくれた。
こんなに幸せな看病があるなんて知らなかったよー!
雪菜さん優しい!女神!マジ大好きだよー!!
~終わり~