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【おそ松】蜂蜜色
第3章 二人なりの幸せ
仕事を終えて帰宅すると、部屋にはいい匂いが漂っていた。
「…ただいま…」
「おかえりなさい!今日はご飯作ってみたんだ」
キッチンに顔を出すと、美味しそうなご飯が出来上がっていた。
「どうしたの、これ」
普段は帰宅してから、一緒にご飯作ってたのに。
「今日、母さんのところで教わってきたんだ」
「え?!そうなの?すごく美味しそう!」
「僕、未だにバイトも決まらないし、ご飯も雪菜さんに作らせて…」
チョロ松の顔が曇る。
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