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【おそ松】蜂蜜色
第1章 最底辺だって、幸せは身近に
着替えと、身の回りのものをまとめてくるって、チョロ松は二階に行っちゃった。
その間私は、玄関で黒コゲの山を眺めてた。
「おーい。いつまでそうやってるのー」
近くにあった靴ベラで突っついてみる。
その中の一つがサラサラと崩れ落ちる。
あ…誰か灰になった…
「なぜ…なぜチョロ松なんだ…」
まだ言ってる。
「まぁ、たまにはご飯くらい一緒に食べてあげるからさー」
みんなと縁を切るわけじゃないんだから、ショック受けすぎだよ。
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