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【おそ松】蜂蜜色

第8章 雨の日のお迎え


「え?!チョロ松!どうしたの?」
うれしそうに駆け寄って来るチョロ松の手には、傘が二本握られていた。
「雨降ってきたから、お迎えだよ。それとも、折りたたみ持ってた?」
「持ってない…けど…」
「ならよかった」
そう言って、私の傘を手渡してくれた。
…って、そうじゃなくて!
「いつもより帰り遅いよ?まさか、一時間近くも駅で?!」
時計を見ながら聞くと、チョロ松はヘラっと笑った。
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