第7章 最初で最後のコンサート
そのあと、私はマネージャーさんと
宇多田ヒカルさんがラジオ番組をやっている
スタジオに挨拶に来た。
他のみんなは今日は終わりでシェアハウスに帰った。
コンコン
宇多田「はーい!」
「失礼、します!」
部屋に入ると、宇多田ヒカルさんと
目が合った。
よし、気合いだ!
マネ「この度は、うちのに曲を
書いてもらい、ありがとうございます。」
「あ、で、す!
宇多田ヒカルさんとお会いできて、しかも
私のソロ曲を手がけてもらい、
ほんとに嬉しく思います!
宇多田さんの歌、歌詞にはいつも
励まされています。私も、
この曲を歌って人を幸せにしたいです!」
宇多田「しっかりしてるねー!
私の2個下だっけ?ちゃん!
あなたのことをイメージして書いたの!
だから気に入ってもらえると嬉しいな!」
すごい気さく!敬語使わないっていうのは
知ってたけど…!ちょっとホッとした。
マネ「また、歌取りの時はよろしくお願いします!」
「よ、よろしくお願いします!失礼いたしました!」
宇多田「まったねー!」
ガチャ
マネ&私「「ふぅーーー。」」