第16章 大運動会
コンサートが終わり、お姉ちゃんは
楽屋にてささっと挨拶をして
また紅白の打ち上げに戻っていった。
ほんとに助かった。
私はこのまま帰ろっと。
タクシーを呼んでタクシーにて帰宅。
みんなはそのまままた打ち上げかな?
そだ。おせちの下ごしらえしてたやつ、
どうにかしないと。
それから時間も忘れ、せっせとおせちを作った。
「…で、出来たー!」
たまご苦戦したけどなんとか形になった。
よし、ちょっと寝よう。
気がつくと時計の針は午前3時を指していた。
みんなはまだ帰ってこない。
あと3カ月。
あーだめだ。また涙が。
相葉「ただいまー!って、ちゃん!どうした!?」
タイミング悪くみなさんご帰宅…。
「え!なにが?あ、あくびしたからね笑
おかえりー!私はもう寝るね!お先に〜!」
いそいそと部屋に入る。
大野「もっと早く帰って来ればよかった。
そしたら泣かせずに済んだかな。」
松本「いや、どっちにしたって、あいつは泣くよ。
俺たちだって、あのこと忘れたわけじゃないだろ?」
櫻井「ああ。わかってる。3月まで…か…。」
二宮「……。」