• テキストサイズ

ゲロッパっ!

第16章 大運動会





「なんで…?」

山田「二宮くんのこと見てる時、

すごい優しい顔してるから。笑」


そ、そんな顔してる!?



「それは勘違いだよ!私は和くんは

メンバーの1人としか考えてないもん!笑」


山田「そうなんだ。次二人三脚だって!

行こっか!」


「う、うん!」


山田くんって勘が鋭いな。






スタートのいちに並ぶと、山田くんが


足を縛ってくれた。


山田「どう?痛くない?」


「ん、平気!ごめんね、私ノロマだから…。」


山田「いちに、いちに、くらいのテンポで行こっか!」


「うん。」





そして私たちの番になった。


山田「行くよ!せーの!いちに、いちに、いちに、いちに!」



山田くんと肩を組んで、


タイミングを合わせてゴールを目指す。




「いちに、いちに、いちに、いちに!」



いい感じ!よし!この調子で…!








山田「ゴール!」




一着にはなれなかったけど

転ぶことなくゴール出来た。



山田「いえーい!」

紐を解いてハイタッチする。


楽しかった!


/ 332ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp