第15章 松潤バースデー企画②
暫くすると、気持ちが落ち着いてきて
急に恥ずかしくなってきて体を離した。
二宮「落ち着いた?」
なにその余裕ぶり…!
「うん。大丈夫!ごめんね!」
やっぱり悔しい…。
二宮「こういう時に頼られるって、
嬉しいもんですね。」
そう言った和くんの顔は真っ赤だった。
「キスしたい…。」
あ、やばっ。
二宮「俺もキスしたい。」
そう言って私の腕を引いて、非常階段へと連れて行く。
私を見つめる2つの茶色の瞳。
そして顔がどんどん近づいてくる。
咄嗟に目を閉じると、唇に感じる
初めての感触…。
最初は触れるだけ。
でも、そのあと和くんの舌が私の口内へと
押し入ってきた。
最初は抵抗あったけど、受け入れる。
そして深い深いキスをした。