第15章 松潤バースデー企画②
部屋に荷物を運ぶ。
相葉「俺マジで細工してないから!
ほんとーにたまたまだからね!?」
まーくんがここまで言うならほんとなのかな?
山田「相葉くんは嘘つくとすぐにわかるから、
ほんとみたいだね!笑」
知念「でも部屋替えしてくれてよかったー。
ちゃんと同じ部屋になれたし♪」
藪「俺たちは3日間同じ部屋だったね!」
山田「そうそう!」
「3日間一緒にいたから帰ったら寂しくなるな…。」
藪「また歌番組の特番とかで会えるかな?」
「それも私の場合、あと何回あるか分からない…。」
相葉「……。」
なんだかしんみりしてしまった。
「あ、そうだ。和くんに呼ばれてたんだった!
ちょっと行ってくるね!」
居づらくなって、部屋を出た。
ラインで和くんに連絡する。
《今平気?》
二宮《大丈夫。どこ?》
《廊下にいまーす。》
二宮《りょーかいです^_−☆》
すると、部屋のドアが開いて、和くんが出て来てくれた。
和くんがニコって笑うから、
つい抱きついてしまった。
そんな私の行動に一瞬戸惑いながらも、
背中をさすってくれた。