第25章 収束への旅路

｢ちょっと中也、このままじゃあ私生殺しなのだけれど？｣

｢そりゃあよかったな、ご苦労さまだ｣

『ｯヒ、っ！！！♡…ぁ、…あっ、あ、んっ！！！♡』

機嫌が少し良くなったかと思えば、出入りし始める指。

ナカが既にヒクついて、ｸﾁｭｸﾁｭ音が響いて恥ずかしい。

｢そもそも君が蝶ちゃん妬かせたのが原因なんだけど…混ざっちゃダメ？｣

｢手前だけはダメだ｣

｢じゃあ玩具で｣

｢…手前の趣味の悪さでも拝見してやるよ｣

『んぁ、ｯｯ…、♡……、…？…な、…ゆ、び……抜い…っ、？？』

ﾇﾙﾝ､と引き抜かれた指に、呆然とする。
すると、意識していなかった手が私の身体を這い始めた。

『へ…、む、ね…ｯ…ぁ、今、やだ…っ、なんでそっち……ｯ！！！？』

しかし、そこで気がついた時にはすでに実行され始めていたようで。

｢おや…“弱”でこのよがりようとは…随分と敏感にされてるんだねぇ、ここ｣

完全に気を抜いていた胸の頂きに、振動するそれを押し付けられる。

｢手前蝶のこと痛がらせてでもみろ、殺す｣

｢君だってしてるんじゃないのかい？随分と身体は悦んでたようだけど｣

｢俺はいいんだよ、俺は…って手前、そうじゃねえだろ、蝶にするならこうだっつ『ｯｯｯ！！！！？♡♡っ、あ…ｯ、あ、ッ！！！♡♡』…ほら｣

｢さっすが変態オブ変態｣

押さえつける場所が変わって、最初はそこを押しつぶすように当てられていたそれが…下から、突起を押し上げるようにして。

根元を…特別弱いポイントを、抉ってきたものだから。

｢蝶はこっちの方が好きだもんなぁ？…聞こえてっか？｣

『ぁ、あっ！！！！？♡な、撫でちゃやぁ…っ、撫で、ちゃらめ…、優し、の、らめなの…！！！！！♡♡』

太宰さんにローターを固定させれば、誇張させた突起を指で優しく撫でられる。

こんなのされたことない、こんないっぺんに…こんな感覚、頭の処理が追いつかない…

｢胸だけでイってんなぁ…今日は身体の方まで素直じゃねえの｣

触るぞ…？

そう声を低くして呟いた彼の指が、私の後ろの穴に触れる。

それに一気に身を硬くして、彼に回した手に力が入る。

『ぁ…、っ…そ、っち……そっち、ダメ、です…っ…触っちゃ｢今触ってんの、誰か分からないか？蝶｣え…、あ…ｯ…』

｢…脚開いとけ、その方が優しくしてやれる｣

『…は、い……』